やっと都合があって、田村正先生の紙漉きに行ってきました。
写真で拝見したとおりの、口ひげをたくわえた師匠。

体験の前に、和紙を外表に折って綴じてある、昔の金銭管理帳の話。
表にのみ字が書かれて、折り目の「わ」が下にあるのは、通常。「わ」が上にあるのは、仏事用。
斜め包みで、徹底して教えられる祝儀、不祝儀の包みのちがいのルーツはここかあ。
また、鑑定書として、刀剣などに添えられる折り紙。「折り紙つきの・・・」と言われるゆえん。

体験前のこの数分のお話だけで、大満足です。
折り紙をされているIさんに助けられ、10枚も作っちゃいました。
3回目のMさんは、リボンやレースを挟み込んで、素敵なオリジナル。
次回は、私もどんなmy和紙にしようかな。