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12月の小津和紙文化教室です。
11月は、白いリースをひたすら貼っていき、
今月はちょっとゆとりを持って(笑)
こんなお酒を簡単な包みで。
ピーコック折りをプラスするだけで、
おめでたい感じになります。
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お箸袋も作成しました。
このままでもたいそうりっぱなお箸ですけどね。
折り紙サイズで折れて、リバーシブルの紙だと、楽しくなる折り方です。
やなぎの丸いおはし、神饌をいただくから、両方の先が細くなっているものが
最も格上のものと、折形の先生に教わりました。
柳の木は新春一番に芽吹く為、
生命力の源といわれ、邪気を払う木でもあると。

リボンは、片わな結びでちょうが片方だけの結びをしましたが、
この輪がひとつ、輪がふたつの結び方で
お相撲さんの東西両横綱、土俵入りの型
雲竜型(輪がひとつ)不知火型(輪が二つ)の
話になり、せりあがる手も、片手と両手の違いがあります。
これは、講師の資格を頂くときに習ったことですが、
みなさまよくご存知でいらして、びっくりしました。

今月から新しい方もいらっしゃり、
来年もまた、有意義な時間となりますよう
頑張りたいと思います。